充実した進路指導

合格体験記

R5 静岡大学 人文社会学部

静岡大学 人文社会科学部 社会学科合格
瀬尾 優月 (45 回生)安城市立安城南中学校卒業

私は受験期の勉強で大事にしていたことは、勉強する場所です。私は家で集中して勉強することができないと最初のうちに理解していたので、なるべく外で勉強するようにしました。例えば、学校の自主学習の時間は最後まで残ったり、塾に行ったり、学校がない日は喫茶店に入り浸ったりして集中できる環境をつくりました。

受験期は不安しかありませんでした。 共通テストが終わった後、先生と話して、今の自分の成績で志望校の合格はかなり厳しいところにいるとわかり、かなりショックを受けて、合格は無理かもと思いました。しかし、先生方にお願いして添削指導をしてもらったり、先生方にたくさん励ましてもらったおかげで、いつもどおりの調子で受験ができて、見事合格することができました。

受験期を振り返って、大学に合格できたのは決して自分一人の力ではなく、友達や先生、家族の支え、励ましがあったおかげだと思います。これから受験を迎える後輩の皆さん、周りの人にどんどん頼って、受験を乗り越えていってください。合格できることを願っています。

R5 富山県立大学 工学部

富山県立大学 工学部合格
鎌田 桃歌(45 回生)安城市立安城北中学校出身

私が受験期を振り返って重要だと感じたことが2つあります。

一つ目は、定期テストを真面目にこなすことです。赤点じゃなければいいというのは甘すぎます。定期テストで勉強するという習慣ができれば受験勉強でもきっと集中して勉学に取り組むことができると思います。1,2 年ではまず勉強の習慣を作ることが大切です。勉強法なども自分に合ったものが探せるともっと受験勉強がスムーズに進むと思います。

二つ目は学校を活用することです。
安城東の先生方は優しく対応してくれるので少しでも疑問に思ったら遠慮せずに質問に行ってみてください。問題の質問以外にも進路相談にも快く聞いてくださるので、先生の存在がとても受験勉強の中で重要な部分でした。

受験勉強は長い戦いとなると思います。精神的にも肉体的にも疲れます。どうしても他と比べてしまうこともあるし、自分にさぼりたい気持ちに負けてしまうこともあります。それでも一回一回の模試、定期テストを大切にし、目標に向かって後悔のない受験期間になるよう応援しています。

R5 筑波大学 人間学群心理学類

筑波大学人間学群心理学類合格
清水 悠花(45回生)安城市立桜井中学校出身

受験勉強を振り返って、大切にしてよかったと感じることが二点あります。

一点目は模試の結果に依存しないことです。

自分の点数や偏差値、志望校の判定は気になりますが、模試の結果は良くも悪くも本番とは関係ありません。点数アップをただ目指すのではなく、具体的にどの教科のどの分野の得点率を上げるかを目標にした方が、実力を伸ばすには有効だと思いました。

二点目は不安をも利用することです。

受験について不安になることは、必ずしも悪いとは限らないと思います。不安感は、今の自分の勉強方法を見直すことや、勉強のモチベーションを上げるきっかけになるからです。漠然とした不安感はとても大きく感じられますが、具体的に何が不安なのかを整理して対策をたてると案外簡単に解決策が見つかることもあります。そして、合格できるかどうか、成績があがるかどうかなどの考えても答えがでないことについては考えないことが、難しいですが一番大事だと思います。

日々着実に勉強し続けたことは、確実に自分の財産になります。最後まで諦めず、無理しすぎずに頑張ってください。応援しています。

R5 名古屋市立大学 人文社会学部

名古屋市立大学・人文社会学部・現代社会学科合格
村田 亜沙美(45 回生)安城市立安城西中学校出身

私が受験で大切だと思うことは何のために受験するのか、何のために勉強するのか、目的を持つことだと思います。

受験期に受験勉強の先の未来を想像できないと、勉強でつまずいたときにやる気の起きない日が続きます。私は将来の夢はありませんでしたが、受験勉強を乗りこえたという経験が自分の自信になるように努力しようと決めました。私のように漠然とした目標でも構いませんが、できるだけ具体的な目標があるとモチベーションを維持できて、最後まで諦めずにいられると思います。

また、小テストや課題の目的に気づいて取り組むことは非常に重要です。3年生になっても苦手だった科目は、それまで、とりあえずテストや課題をこなすだけでした。テストや課題で苦手を克服することを疎かにして、苦手なものを放っておいたことに後悔しています。学校が与えてくれる機会を無駄にしないように、考えて勉強するといいと思います。入試当日までの限られた時間を有効に使えるように工夫しましょう。入試前日の 1 日と今日 1 日は同じだと思ってください。

一生懸命に勉強してきた時間や、励ましあった友人、支えてくれた先生方や家族は入試当日に自分のお守りになってくれます。自分を信じて、周りの人に感謝し、最後まで悔いのないように頑張ってください。

R5 愛知教育大学 教育学部

愛知教育大学 教育学部 養護教育専攻合格
柴田 雅(45 回生)安城市立桜井中学校出身

私は受験の際に学校で購入した教材を繰り返し解くということを意識して勉強していました。今はたくさん市販の教材がありますが、買ってもやりきれないことが怖かったので、もう買ってあるものを頑張ろうと思い、このようにしていました。実際やることが限られていたので勉強しやすかったです。

受験中不安になることもありましたが、その時は友達と言い合いお互いを励ましていました。私は高校 3 年間の模試などで第 1 志望校は E 判定しか出ませんでした。しかし、諦めずに挑戦したところ第 1 志望校に受かったので最後まで諦めずに挑戦してほしいです。

R5 大阪大学 工学部

大阪大学 工学部 応用自然学科合格
市川 和樹(45 回生)安城市立東山中学校出身

僕が受験勉強で大切だと思うことは思考することです。自分は高 3 になって得意教科の成績があまり伸びませんでした。得意教科は早めに難しい問題を解いていましたが、分からない問題ばかりだったのですぐ答えを見て解き方を覚えてしまっていました。このために類題が出てきた時に応用することができなかったのが伸びなかった理由だと考えます。過去問などの難しい問題を解く時は最初のうちは時間を無視して限界まで考えることが大切です。逆に基礎固めの時は分からなかったらすぐ答えを見
て難しい問題を解くための知識をできる限り増やすことが必要だと思います。

過去問をやる時期について悩むと思いますが、最後まで過去問が完璧に解けるようになる時期は来ないと思います。自分は早いうちから過去問に取り組んでいたために直前期に苦手分野を演習する時間を多くとれたことが合格できた要因だと思います。早いうちから始めても問題ないと思います。最初の頃は全く解けないと思いますが何度も繰り返し解く内に少しずつ解けるようになります。この時に大事なのが思考するのはもちろん、英語の記号問題などの文章に書いてあることは何時間考えても良いので絶対に根拠を持って選ぶことが大事になってきます。なんとなく選んで正解したかで喜ぶのは全く意味がありません。その結果、すごく力がつくと自分は考えます。

最後に学校はとても素晴らしい場所です。勉強が辛い時は学校に来て仲間と共に勉強しましょう。また、困ったことや質問がある時は遠慮なく先生に相談していいと思います。色々な方が助けてくれます。苦しいと思いますが苦しいと思うまで勉強しなけ
れば合格できません。最後まで諦めず頑張ってください。

R5 三重大学 工学部

三重大学  学部合格
乙守 修介 (45回生)岡崎市立矢作中学校出身

夏休みの終り頃から 2 ヶ月弱の間、コロナウイルス感染症とその後遺症により全く勉強ができていなかったので私の受験は時間と体調との勝負でした。周りの友達や受験生と開いてしまった実力差が、特に私の中でプレッシャーや焦りにつながってい
きました。また学校に行き授業を受けることが中々出来なかったので、特に物理と化学の教科書の約半分が未学習のまま約 1 ヶ月半後に共通テストが控えているということに絶望したのを覚えています。

そんな中で私が勉強で意識したことは、自分で考えて分からなかった事は直ぐに先生や友達に質問するということです。特に物理に関しては、定義や現象の正しい根本的な理解が無いと高得点を狙えない科目だと私は思います。なので間違った理解や解釈をする前にしっかりと先生に頼ることをおすすめします。安城東高校の先生方は質問をすると私達が理解をするまで必ず丁寧に教えてくれます。分からないことを質問するのが恥ずかしく思う必要はありません!私は物理の先生にマンツーマンで約 8 時間くらい未学習だった電磁気分野を教えていただきました。先生に質問をしていなかったら間違いなく私は合格することが出来なかったと確信しています。

オススメの参考書についてです。三重大学の工学部を受けようと考えている方は物理の「良問の風」という参考書を完璧に解けるようにするといいと思います。全単元で約 150 問ありますがどれも本当に大切で重要な問題ばかりです。また、三重大学の
入試問題の難易度に近い問題が多いのでこの問題集を 1 冊解けるようになれば三重大学の物理に関しては満点を狙えるほどの力が身につくと思います。私はこの問題集を 6 周し全問解ける状態で受験し、後期試験ではほぼ満点を取り E 判定から逆
転合格することが出来ました。またこの問題集が解けるのなら共通テストも間違いなく高得点が狙えると思います。焦りや不安もあるとは思いますが 1 番大切なのは諦めず自分を信じ抜くことです。挫折したり、周りと差がつき置いていかれてしまった自分が情けなくて泣き出しそうになることが私にはありました。そんな気持ちは勉強をして実力を身につけることしか晴れませんでした。

辛く苦しい事ですが逃げ出さず、自分と向き合ってください。行きたかった志望校を下げる決断をするのも、諦めて勉強をサボる決断をするのも全て自分です。最大の敵は他の受験生ではありません。いつだって自分の邪魔をするのは自分
です。最後まで志望校に向かって戦い抜いてください。応援しています。

R5 愛知教育大学 教育学部

愛知教育大学教育学部 義務教育専攻理科専修合格
加治屋 颯人(45 回生)安城市立東山中学校

私は大学受験を通して、周りの人の大切さを深く学ぶことができたと思っています。まず、一緒に学習をするクラスメイトや仲間たちです。受験は自分と向き合うことが非常に多い一方で、今の自分にとって何が正しいのかを 1 人で見つけるのは難しい
です。しかし視野を広げると、周りの仲間もみんな受験生として学習に励んでいます。似た悩みを抱えている人と気持ちを共有することでとても安心でき、その悩みを解決するヒントを持った人がいたりして解決につながることもあります。こうした仲間との関わりは、受験期において大きな支えになっていたと思います。

次に、学級担任をはじめとした先生方です。学習面での質問だけでなく、進路についても疑問などがあるときは迷わず相談するべきだと思います。また学校には、様々な知識や経験をもった多くの先生がいらっしゃいます。担任の先生との面談に加え
て、ほかの先生方からもお話を聞いて参考にすることも大切であると私は考えます。そして、家族の存在です。受験期は心も不安定になりやすく、そのようなときに支えとなってくれる家族のありがたみを感じる機会が多くありました。さらに普段の生活や金銭面での支援などの感謝を示し、期待に応えたいという気持ちも、学習を続ける力になりました。

このように、受験に臨む人の周りには、たくさんの人との関わりがあります。そしてそれはとても幸せなことだと思います。そのことを心に留め、後悔のないように励んでほしいです。応援しています。

R5 名古屋大学 工学部

名古屋大学 工学部 電気電子情報工学科合格
片桐 敏高(45 回生) 安城市立安城北中学校出身

勉強方法について、私は「自学」に参加したことが合格の大きな要因だと思っています。この自学というものは、基本的に休日含め毎日学校に来て自習する、というものです。静かな教室で自分のしたい勉強ができるので、1 時間かけて一つの問題をじっくり解くとか、普段はしないような勉強ができます。また、時には勉強したくない日があっても、学校ではスマートフォンやゲーム機などを使用できず遊ぶことができないので学校に行ってしまえば勉強できます。

私の場合は、1,2 年生の時は自分で勉強する習慣がありませんでしたが、自学に参加してからは毎日勉強するようになりました。そして、解いた問題は必ず答えを出して、それに納得することを心掛けました。

勉強内容については、私は学校の宿題でつかう問題集と赤本を中心に勉強しました。問題を見たら解法が自然と浮かび上がるようになるまで同じ問題を 2 回、3 回とくりかえし解きました。私はセミナー化学や実践アクセス総合物理、クリアー数学演習を周回しました。また、これに加えて課外授業で難しい問題(入試問題など)をやりますが、これも合格の一つの要因だと思っています。

精神面については、おしゃべりできる友達を作ることが大切だと思います。特に一緒に自学を受ける友達です。ずっと勉強しているとストレスがたまりますが、人と話すだけでリフレッシュできます。また、わからない問題や、不安なことを気軽に相談できるのもありがたかったです。

最後に、後で後悔しないようにとにかく勉強しましょう。応援しています。

R5 名古屋大学 工学部

名古屋大学 工学部 電気電子情報工学科合格
田中 我玖 (45 回生)安城市立東山中学校出身

僕が大学合格に一番大切だと思うことは毎日コツコツと勉強を頑張ることです。

僕は塾に通っていなかったので、勉強を続けるために毎日学校で行われる自主学習に参加していました。自主学習では周りのみんなが集中して勉強に取り組んでいるので、自分も一緒に集中することができました。また適度な間隔で休憩時間が用意されており、その時間に友達と話し合ったりできたので楽しかったです。家ではなかなか集中して取り組めないので、学校での自学の時間はとても貴重だと思います。

そして、僕の具体的な勉強方法は、第一志望校の過去問をたくさん解くことでした。秋頃までに全科目 2 年分ほど解き、大学の出題傾向を掴みました。そして共通テスト後には科目によって 10〜19 年分を解きました。過去問はまず自力で解いて丸つけをしたあとに、全ての問題の解説を読み込みました。間違っていた問題は解き直し、正解していた問題でも自分の考え方が正しかったかどうかや、自分の知らなかった解き方があるかどうかを確かめました。

大学によって出題傾向や共通テストと 2 次試験の配点比率などに差があるので、志望校によって勉強方法は多少変わると思います。勉強に疲れたときは、行きたい大学について調べ、勉強に対するモチベーションを上げました。皆さんも受験勉強を頑張ってください!

R5 信州大学 人文学部

信州大学人文学部人文学科合格

佐野夏花(45 回生)  安城市立篠目中学校出身

私が受験を通して大切だと感じたことは 3 つあります。 日々の授業を集中して受けること。メリハリをつけること。共通テストが非常に重要である ことです。

まず、私は共通テストの過去問を解き、わからない所は教科書を見返すという流れをひた すら繰り返しました。するとどんどん点数が上がっていき、新しい問題もすらすら解けるよ うになりました。

この成果は、わからない所があっても、教科書を見返せばすぐに思い出せたことによると 思います。言い換えれば、授業の記憶が頭の片隅にあったからだということです。 日々の成果はいつか必ず返ってくると痛感しました。

過去問を繰り返す中でネガティブになったり投げ出したくなったりすることがありまし た。そういう時は、ギターを弾いたり自分のやる気が出るプレイリストを作成したりしてリ フレッシュしていました。

好きなことを我慢してストレスを溜めるのではなく、自分の趣味と勉強との付き合い方 を模索すれば、必ず両立できると思います。

共通テストは非常に大切で、合格へ最も近い切符だと感じました。 国公立志望でも私立志望でも、いい点数を取れれば可能性は無限に広がります。

大学に合格することを目標にするのではなく、そこで何を学びたいのか、どんな生活を送 りたいのか具体的なビジョンを目標にすることが勉強する上で最大の活力になると思いま す。

ぜひ、楽しい未来を想像して気負いすぎず頑張ってください。

R5 東京農工大学 工学部

東京農工大学 工学部 機械システム工学科合格
石原 樹(45 回生)安城市立安祥中学校出身

僕が勉強する時に心がけていたことは、答えの追求をするということです。参考書や問題集を始めたての時は特に自力で最後まで解けることが少なかったので、答えを見ることが多かったです。しかしそのときは、必ず過程の一つ一つを理解をしていって頭の中で軽く解き直すようにしていました。特殊なものや難しいものは紙に解きなおし、反復を行いました。わからない問題は色んな本やネットで調べ、一題で数時間かかることもあったので時間効率は非常にわるかったですが、理解度は非常に高かったです。

上述したように僕は一題一題に時間を取られてしまったため、勉強計画はうまく立てられず、参考書も仕上げることができず、それが焦りや不安に繋がりました。同じようにわからなくて時間がかかる人もいると思いますが、僕は、周りと比べずに時間をかけてじっくりやるのが自分のやり方だと前向きに割り切ることで不安を遠ざけていました。無理にほかの人に合わせるのではなく、どんな方法であれ自分のやり方を貫くことが大事だと思います。

アドバイスとしては、少し大袈裟かもしれませんが「大学次第で将来が変わる」というくらいの心持ちで勉強するのがいいと思います。やる気の出ないときは、今頑張った後の将来と、今頑張れなかった後の将来をイメージして自分に鞭打ってみてください。受験は団体戦とはいえ最後は自分一人で答案を作るので自分を一番に信じて頑張ってください。後悔ない受験になるよう健闘を祈ります

R4 福井大学 工学部

合格体験記

福井大学 工学部 機械システム学科合格

藤原史景(44 回生) 安城市立安祥中学校出身

僕は、受験勉強の時は、メリハリをつけることを常に意識していました。やはり、勉強をしていると眠たくなってしまったり、色々なものの誘惑に襲われたりします。そうなってしまった時、我慢したままにしてしまうと逆に効率が落ちてしまします。なので、眠たくなったらすぐに仮眠をとったり、短い休憩を何回もとったりしていました。

また、僕は得意な科目ばかりを勉強して苦手な科目からは逃げていました。その結果、共通テストでは苦手な科目が全然わからなくて焦ってしまい、そのまま得意な科目でもあまり良い点数が取れませんでした。後輩の皆さんはこうなることがないように苦手な科目の勉強から逃げずに勉強してください。

しかし、結局共通テストは通過点に過ぎません。大学の合否は2次試験で決まります。僕も共通テスト終了後、担任の先生から「福井大学は厳しい」と言われましたが、1 か月猛勉強して無事合格することができました。だから、後輩の皆さんも共通テストで一喜一憂したりするのはいいですが、あくまで本番は2次試験ということを頭に入れておいてください。

R4 秋田大学 理工学部

合格体験記

秋田大学 理工学部 物質科学科合格

山口泰知(44 回生)安城市立安城北中学校出身

私が大学受験で大切だと思うことは、たくさん問題を解くことです。たくさん問題を解いていると、分からない問題がたくさん出てきて焦っていましたが、学校の先生や塾の先生に質問していると、分からない問題が分かる問題になっていきました。

共通テストではよい点数が取れず、勉強が嫌になりましたが、それを友達や親に話していると気が楽になって二次逆転を目指して再び頑張ることができました。大学の過去問や参考書などを解いていると、類似問題ばかり出てきたので、より一層勉強に身が入ったと思います。

大学受験は自分との戦いだと思います。今楽をして後悔するよりも、悔いの残らないように頑張ってください。

R4 静岡文化芸術大学 文化政策学部

合格体験記

静岡文化芸術大学 文化政策学部 文化政策学科 合格

石川 史明(44 回生)安城市立安城西中学校出身

私が大学受験において大切だと思うことは、基礎の徹底と武器作りです。基礎の徹底について、受験において同レベルの学力の人間と戦うことに関しては他人と差をつけることを意識するよりも他人が取れている問題を確実に取ることが重要です。これは得意不得意関係ないです。そのため、教科書を大切にし、分からないことがあれば基本に立返ることを意識するといいと思います。

武器作りについて、上述の通りでは他人と差がつかないので、自分の得意な所で差を作るようにしましょう。また突出した科目が三科目ほどあれば、その教科で私立大の合格を勝ち取ることもできます。そのために、学校の先生に積極的に指導してもらったり、自学や課外に出る積極性が大切です。なので、私は、受験は早く多く動いた人が勝つと思います。

今年は共通テストも二次試験も過去から傾向が大きく変わっていて、合格発表までは本当に不安で、自信がありませんでした。それでもその不安を、友達や先生に話すことで、励まされ、次の勉強に繋げることが出来ました。

最後になりますが、自分がどれだけの人、どれだけ物に支えられているかをしっかり理解して、感謝しその恩に報いることが出来るように努力しましょう。応援しています。

R4 信州大学 理学部

合格体験記

信州大学 理学部理学科物理学コース合格

平山 太輝(44 回生)安城市立東山中学校出身

私が受験期に意識していたことは、勉強の環境づくりです。まず、第一に私は意志が弱い人間です。それは 1,2 年の生活ぶりから自分でも理解していました。なので、そんな自分でも安定した勉強時間を確保するために三年生の春から、学校行事に関係なく勉強をしてきました。もちろん、最初のうちはつてもつらく、学校の自主学習を何度も休みたいと思いましたが、夏休みを迎えるころには休みの日には勉強時間が 10時間を超えることが当たり前となっていました。このように自分を拘束してでも勉強を習慣化するが大切だと思います。

もう一つ意識していたことは、細かな目標立てです。私は、次の模試までの目標、今月の目標、今週の目標のように大きい目標から、細かい目標を立てるようにしていました。そうすることでスケジュールからずれたときに修正がしやすく、より大きな目標を達成しやすくなるのではないかと思います。私がこの受験生活で意識してきたことを書いてきましたが、これがそのまま適応する人は少ないと思います。それでもこれを読んだあなたの少しでも役に立てればいいなと思います。頑張ってください!

R4 名古屋工業大学 工学部

合格体験記

名古屋工業大学 工学部 社会工学科 建築・デザイン分野合格

榎本裕菜(44 回生) 安城市立安城南中学校出身

私は、受験勉強で最も大切なことは小さなことからコツコツと積み重ねていくことだと思います。例えば、日々の小テストや授業の予習、復習です。これらを何のためにやっているのかと思ったり、面倒だと思ったりすることもあると思います。私も実際そうでした。しかし、少し早く起 きたり、休み時間を削ったりして小テストの勉強や授業の予習をした日々は、無駄ではなかったと言い切れます。また、早い段階から積み重ねておけば、定期考査の時にもう一回最初から勉強し直す時間を無くすことができます。私はこの節約できた時間で学校の問題集を何周も解いていました。そして、何回も解き直せばそうそう簡単に忘れることはないので、受験勉強の時も思い出す段階を踏まずに早くから問題演習に取り掛かることができました。

また、受験勉強をする中で、皆に置いて行かれているような気がしたり、将来が全く見えないと思ったりしたことがありました。皆がよく持っている問題集を使い始めたのはいいものの、結局自分に合わずに使うのをやめた
こともあります。今でも、自分に合った勉強法が何なのかよく分かりません。長時間勉強することも全然できませんでした。人と比べては自分が嫌になる、それを繰り返していた時期もありました。そこから脱出するために必要なことは、今の自分を認めてあげることです。時には、全く勉強をしない日だってあってもいいと私は思います。

最後に、先生方や友達、両親といったたくさんの人に支えられて合格を掴むことができました。 本当に感謝してもしきれません。3年間の高校生活は、私の大きな宝物です。後輩の皆さん、受験勉強は大変ですが自分を大きく成長させてくれると思います。努力を重ねた皆さんの未来が、大きく花開くことを願っています。

R4 広島大学 工学部

合格体験記

広島大学 工学部 1 類(機械・輸送・材料・エネルギー系)合格

加藤 昇太(44 回生) 安城市立東山中学校出身

僕が勉強する中で大切にしていたことは、予定を立てること、授業時間を大切にすること、必ずやり直しをすることの 3 つです。

まずは予定を立てることについてです。予定を立てずに勉強をすると、自分の得意科目に逃げがちになり、本当に必要な科目の勉強がおろそかになってしまう可能性があります。自分が志望する大学に必要なレベル、自分の能力を把握してどの分野を伸ばしていくべきか逆にどの分野は置いといてもよいかを考慮して予定を立てるとよいと思います。僕は 1 週間おきに大まかな予定を立てていました。

次に授業時間を大切にすることです。授業は 1 日 50 分×6,7時間これが週 5 回と受験期の勉強時間の大きな割合を占めることになります。授業内容はその授業で理解できるようにわからないところは質問に行くなど時間を無駄にしないように心がけるとよいです。最後にやり直すことの大切さについてです。問題集を購入し取り組む人が大半だと思いますが、中には 1 回解いて次の問題集に行ってしまう人もいるかもしれません。しかし 1 度解いただけでは解ける問題、解けない問題の区別をしただけになってしまいます。本当に大切なことは次に類題が出たときに解けるようになっていることです。それは 2 回目、3 回目と解いていくうちにできるようになります。演習量で不安を感じることがあるかもしれませんが、浅く広くよりも狭く深く解くことを大切にするとよいと思います。僕はわからなかった問題にマークを付けてそれを解いた 1 週間のうちには必ず解き直すこと意識していました。入試当日武器になるは、自分が積み重ねてきた努力に対する自信です。あとから、やっておけばよかったと後悔しないように精一杯勉強することをおすすめします。

R4 愛知県立大学 日本文化学部

合格体験記

愛知県立大学 日本文化学部 国語国文学科合格

荒木 琴葉 (44 回生) 安城市立安城北中学校出身

受験は最低でも一年間、長い人では一年生の頃から受験を考えている人もいるかもしれません。そんな長い受験期に置いて私が大切にしていた三つのことがあります。

一つは目標を明確にすることです。三年生の一学期には受験希望校をきちんと定めることでその一年間どれほど自分が頑張ればいいかが分かりやすくなります。また、普段のテストでも、最低何点取るかや何位以内に入るかをきちんと定めておくと勉強に集中できます。しかしその際にはその目標を達成しなかったからと言って自身をダメに思うのではなく、そこまで頑張れた自分を褒めてから、どこがダメだったか、苦手なとこはどこなのかを考えることが重要です。大事なのは結果に至るまでの過程で自分がどれほど知識を深められたかです。テストを有効活用してください。

二つ目は学校の対策に積極的に参加することです。土曜講座や夏休みや冬休みの課外、また、三年生では自学や受験対策の課外があります。休みの間も含め放課後、暗くなるまで勉強したことは辛かったです。でも、自分をそうやって無理矢理にでも勉強に集中する空間に入れることで勉強以外をしないようにすることは効果的でした。また、一つでも多くの問題に触れておくとたとえその時は何もわからなくとも後々の自分の知識の一つになるので課外や自学も必要なものだと思います。

そして三つ目は基礎を大事にすることです。難しい問題は沢山あります。定期テスト内でも解けない問題は沢山あります。なので、解けない問題より解けるはずなのに解けなかった問題をなくすべきです。また、時間配分に気をつけ、簡単な問題を逃さないこと、英語や古典では単語を覚えること、最低限の公式を覚えることなど、基礎を固めれば満点ではないけれど部分点を狙える問題は沢山あります。一・二年のうちに基礎を固めておけば三年生の際大きな差を作ることができます。全ての問題を解くことよりも解ける問題を完璧にしてください。苦しく、思うような結果が出せずにいるかもしれません。努力は全て報われるわけではありません。けれど何もしなかった結果は全て返ってきます。自分のしてきたことに少しでも後悔しない選択をしてください。

R4 愛知県立大学 外国語学部

合格体験記

愛知県立大学 外国語学部合格

坂野美月(44 回生) 安城市立篠目中学校出身

受験生になって、受験への不安や焦りなどで苦しくて辛いなと思うことはたくさんありましたが、一番大変だったのは勉強する習慣をつけることでした。私は、一年生の頃から大学受験を意識して勉強をしてきたわけでもなく、コツコツと勉強できる性格でもないので、課題以外に自分で勉強をすることに苦労しました。受験勉強の仕方を振り返ってみて、ちゃんと計画を立てて勉強を進めれば良かったなと後悔しています。

定期テストだけでなく、英単語や世界史の小テストの勉強も計画を立ててコツコツ勉強するべきでした。授業で演習の時間が増えていくにつれて、積み重ねの大切さや小テストのありがたみを強く感じました。

また、勉強する習慣をつけるために自主学習の時間を活用しました。家でやるより集中できたり、周りの人の勉強する姿を見て私も頑張ろうと思えたり、良い環境で受験勉強ができました。自学を頑張ったことは自信になり、受験会場で落ち着いていられたことにもつながったと思います。どんなに疲れていてもどれだけ教室が寒くても自学に参加したことは、今では良い思い出です。受験生として過ごす時間はあっという間なので悔いのないように過ごしてほしいです。安城東で鍛えられた皆さんなら合格を掴み取れると信じています。