R4 広島大学 工学部

合格体験記

広島大学 工学部 1 類(機械・輸送・材料・エネルギー系)合格

加藤 昇太(44 回生) 安城市立東山中学校出身

僕が勉強する中で大切にしていたことは、予定を立てること、授業時間を大切にすること、必ずやり直しをすることの 3 つです。

まずは予定を立てることについてです。予定を立てずに勉強をすると、自分の得意科目に逃げがちになり、本当に必要な科目の勉強がおろそかになってしまう可能性があります。自分が志望する大学に必要なレベル、自分の能力を把握してどの分野を伸ばしていくべきか逆にどの分野は置いといてもよいかを考慮して予定を立てるとよいと思います。僕は 1 週間おきに大まかな予定を立てていました。

次に授業時間を大切にすることです。授業は 1 日 50 分×6,7時間これが週 5 回と受験期の勉強時間の大きな割合を占めることになります。授業内容はその授業で理解できるようにわからないところは質問に行くなど時間を無駄にしないように心がけるとよいです。最後にやり直すことの大切さについてです。問題集を購入し取り組む人が大半だと思いますが、中には 1 回解いて次の問題集に行ってしまう人もいるかもしれません。しかし 1 度解いただけでは解ける問題、解けない問題の区別をしただけになってしまいます。本当に大切なことは次に類題が出たときに解けるようになっていることです。それは 2 回目、3 回目と解いていくうちにできるようになります。演習量で不安を感じることがあるかもしれませんが、浅く広くよりも狭く深く解くことを大切にするとよいと思います。僕はわからなかった問題にマークを付けてそれを解いた 1 週間のうちには必ず解き直すこと意識していました。入試当日武器になるは、自分が積み重ねてきた努力に対する自信です。あとから、やっておけばよかったと後悔しないように精一杯勉強することをおすすめします。