R5 愛知教育大学 教育学部

愛知教育大学教育学部 義務教育専攻理科専修合格
加治屋 颯人(45 回生)安城市立東山中学校

私は大学受験を通して、周りの人の大切さを深く学ぶことができたと思っています。まず、一緒に学習をするクラスメイトや仲間たちです。受験は自分と向き合うことが非常に多い一方で、今の自分にとって何が正しいのかを 1 人で見つけるのは難しい
です。しかし視野を広げると、周りの仲間もみんな受験生として学習に励んでいます。似た悩みを抱えている人と気持ちを共有することでとても安心でき、その悩みを解決するヒントを持った人がいたりして解決につながることもあります。こうした仲間との関わりは、受験期において大きな支えになっていたと思います。

次に、学級担任をはじめとした先生方です。学習面での質問だけでなく、進路についても疑問などがあるときは迷わず相談するべきだと思います。また学校には、様々な知識や経験をもった多くの先生がいらっしゃいます。担任の先生との面談に加え
て、ほかの先生方からもお話を聞いて参考にすることも大切であると私は考えます。そして、家族の存在です。受験期は心も不安定になりやすく、そのようなときに支えとなってくれる家族のありがたみを感じる機会が多くありました。さらに普段の生活や金銭面での支援などの感謝を示し、期待に応えたいという気持ちも、学習を続ける力になりました。

このように、受験に臨む人の周りには、たくさんの人との関わりがあります。そしてそれはとても幸せなことだと思います。そのことを心に留め、後悔のないように励んでほしいです。応援しています。