1年生(47回生)GLS発表会が始まりました!

●令和4年8月25日(木)、1年生全クラス、夏の個人探究(「総合的な探究の時間」、以下「総合」)の成果をHRで発表しあう授業が行われました。

●GLSとは、「グローカル・スタディーズ」の略で、本年度から安城東高校がスタートさせた新しい「総合」です。ねらいは、市民として必要な教養を育むこと。生涯にわたる問題会解決に必要な知的素養を、グローバルとローカルを往還させながら身に付ける学習です。

●この夏は手始めに、自分が興味を持っていること、調べてみたい事柄を各自が自由に「問い」で表現し、問題解決の道筋(問い、設定理由、予想、調査、結論、振り返り)にしたがってパワポでまとめることから始めています。

「どうすれば目覚めが良く起きられるか」、「凍った缶ジュースと水状の缶ジュースの転がり方が違うのはなぜか」、「なぜ方言があるのか」、「なぜ豪雨が続くのか」、「他言語を習得するには」、「睡眠の起こり方」、「なぜ人の目の色は異なるのか」、「勉強すると何カロリー消費するのか」・・・・。

360名のユニークな「問い」が集まり、新たな発見のある一日でした。

●9月2学期始業後、HRから選出された代表作を皆で分かち合う学年発表会を開催し、次は、ケーススタディーに移ります。地球規模の人類の課題、地域課題を取り上げて、新たな「問い」を作り出す学習です。この学習で、グローバルとローカルを往還させ、グローカルな視野で課題を捉える力を養います。

安城東高校は、この「総合」とともに、年間を通じて、複数回の教養セミナー(クリック!)を開催し、大学における学びや将来の社会貢献につながる学びを拡充しています。