本校同窓会が能登半島輪島地域へ物資等を支援しました

令和6年能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。そして、ご家族や大切な方々を亡くされた皆さまへ、謹んでお悔やみを申し上げます。

本校が立地する愛知県も、南海トラフ地震が時間の問題と言われており、決して他人事の話ではありません。また、今回甚大な被害に遭われた地域の一つである輪島市とは、本校と40年以上に渡るご縁があり(後述)、こちらも他人事ではありません。

そこで本校同窓会が中心となって、能登半島で被災した輪島地域へ物資等を支援することになりました。本校生徒会もそれを受けて、校内で募金活動を実施することになり、さらに教職員用の備蓄非常食を支援物資の中に入れていただくことにもなりました。

そして同窓会のみなさんによって集められた多くの支援物資を載せた4トントラックが、1月22日(月)16時過ぎに輪島市へ向けて出発しました。

この様子は、1月24日(水)の中日新聞西三河版に載る予定です(予定が変更になる場合があります)。また、西三河のケーブルテレビ「キャッチ」でも1月23日(火)から6回報道される予定です(放送日は下記写真に記載)。

追記;1月26日(金)の中日新聞西三河版に掲載されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本校と輪島市にご縁ができたきっかけは、1982年~1991年まで本校の修学旅行が輪島市を訪れていたことに遡ります。当時、後継者不足により荒れ果てていた輪島市白米(しろよね)千枚田は、この地を修学旅行先に選定した安城東高校が草刈奉仕活動を10年間続けたことによって、輪島市でこの景勝地を保全しようという機運が高まり、全国からボランティアが集まるようになり、千枚田は昔の姿を取り戻しました。そして2011年に能登の里山里海が世界農業遺産に登録されたことをきっかけに、輪島市と安城東高校同窓生の双方によって「わじま・あんじょう友の会」が発足し、現在も同窓会に移管されて交流活動を続けています。

今回の能登半島地震によって、千枚田は激しいひび割れなどの損傷を受けており、関係者のみなさんはもとより、「わじま・あんじょう友の会」も非常に心を痛めております。輪島市を含む被災地全ての1人1人の生活において、1日も早く希望の光が充満し、千枚田が復興の象徴の一つとなることを願ってやみません。

 

 

 

「わじま・あんじょう友の会」については、下記同窓会HPをご覧ください。

わじま・あんじょう友の会トップページ | 愛知県立安城東高等学校同窓会 碧海野会「達」 (anjo-higashi.org)