【1年生】山形東高校との探究活動の成果発表会の開催!

●令和5年1月26日(木)6・7限、互いの探究活動の成果発表を、山形県立山形東高校(クリック!)とオンラインで行いました。オンラインのシステムについては、コチラをクリック!

●山形東高校は、地元で本校と同じように「東高」と呼ばれ、「探究科」を新しく創設した創立138年の伝統ある高校です。昨年度より、両東高校で相談を進め、このたびの開催となりました。

●安城東高校では、本年度の1年生から「グローカルスタディーズ(GLS)」という新しい「総合的な探究の時間」を創設し、これまで取り組んできました。安城東高校の新しい教養科目の歴史が刻まれ始めています。異なる地域の高校生同士が互いの成果を発表し合うことで、学びの視野はさらに拡大します。

  

両学校の代表生徒が、パワーポイントを使用して、互いの探究成果発表し合いました。

【発表テーマ】

<安城東高校>

・ユニバーサルデザインを普及させるにはどうすればよいか~ユニバーサルデザインは本当にユニバーサルか?

・それって本当にエコなのだろうか with SDGs

・どうしたら車の数を減らすことができるのか(どうしたらエコなのか?)〜パークアンドライドの試み

<山形東高校>

・どろっぷいんアイヌ(アイヌ文化に関する研究)〜アイヌ文化はエコである

・魚から見るストレス研究(メダカにストレスを与え、行動変化を考察)〜ストレスが生物行動に与える影響

・環境音に対するイメージと身体の相関関係(蝉の声などの環境音のイメージ通りに体温は変化するか)〜イメージで体感する温度・実際の体温

    

各発表テーマに対して、

・「自動車と電車のCO2排出量の差は具体的にどれくらいか」

・「アンケート結果の内訳はどうなっているか」

・「ポイ捨てはどうやったら減らせるか」

・「メダカは絶滅危惧種に指定されているからそれ以外で実験ができないか」

といった質疑が活発に出され、それに対して発表者はしっかりと対応していました。

また、発表スライドの見やすいレイアウトにするためのアドバイスなどもしていただきました。

   

山形東高校のみなさん、ありがとうございました。