R4 静岡大学  教育学部

合格体験記

静岡大学 教育学部 英語教育専修 合格

平野紅乃葉(44 回生)岡崎市立六ツ美中学校出身

私が受験を振り返って大切だと感じたことは二つあります。

一つ目は復習です。模試や中間テスト、期末テスト、授業で行われた小テストなどの復習をきちんとやることで、自分の苦手分野や得意分野の区別がつくはずです。自分の苦手分野、得意分野を把握しておくことは勉強する際に役立ちます。私は受験日が近づけば近づくほど、時間が足りないと思うようになっていきました。そして、時間を無駄にしないようになるべく時間を効率的に使うことが大切だと思いました。時間を自分の苦手分野に充てようと思ったときに苦手分野ってどこだろうと思わないように、自分のことを把握しておくことが必要です。自分のことを把握するため、また、記憶を定着させるためにも、復習することはとても大切だと思います。

二つ目は友人と話すことです。私にとって受験は精神的につらかったです。何度やっても同じところで躓いたり、できていたところができなくなっていたりする自分が嫌になりました。不安や緊張で寝られない日もありました。でも友人と話してみると、友人も同じように悩んでいることがわかり気持ちが楽になることもありましたし、友人に教えてもらい、苦手だったことがむしろ得意になることもありました。また、勉強以外のことを話しても、気分転換になって、「よし、もう少しやろう」という気持ちになりました。受験は決して楽ではないし、私が感じたように、辛い、苦しい、と感じることもあると思います。そんなふうに感じたときは友人と話して、友人と一緒に乗り越えてください。受験勉強をしているのは自分一人ではありません。友人もしているはずで
す。受験会場に行っても、周りを見れば友人がいます。自分一人ではありません。全て自分だけで抱え込むのではなく、友人と共有してください。最後に、あなたが合格発表日に笑顔で周りの人と喜び合えることを願っています。頑張ってください。