創立50周年記念GLS講演会
令和7年7月10日(木)、安城市民会館サルビアホールにて、「創立50周年記念GLS講演会」が本校生徒に向けて実施されました。GLSとはグローカル・スタディーズの略です。講師は九州大学大学院農学研究院 生命機能科学部門 水族生化学分野 教授である中尾実樹先生にご講演いただきました。中尾先生は本校2回生でいらっしゃいます。講演会には、PTA、同窓生、同窓会実行委員の方々もかけつけてくださいました。
講演では、当時の東高の様子や、ご自身が高校生時代にどのようなことを考え、どのような活動に取り組んでいたかを、具体的なエピソードを交えながらお話しくださいました。さらに、現在の進路を選ばれた経緯や、大学での研究内容についてもわかりやすくご紹介いただきました。これから私たちはどのように生きていくべきかについて、多くの示唆を与えてくださる、大変貴重なご講演となりました。
講演後の質疑応答では予定時間を大幅に超え、約30分近くにわたって、多くの質問が生徒たちから寄せられましたが、先生は一つひとつの質問に対して、気さくに、かつ的確にご回答くださいました。
そのやり取りからも、先生のお人柄と、講演内容の深さ、面白さが改めて感じられる時間となりました。


生徒からは「直感を信じるという言葉が心に残りました。自分も進路に迷っているときに、つい答えを他人に求めてしまいがちでしたが、先生のお話を聞いて、自分の心が動くほうを大切にして選んでいこうと思えるようになりました」
といった声や、「これまで将来の夢がはっきりしておらず焦っていましたが、決断を急がず、プロセスを楽しむという言葉に救われました」という感想が寄せられました。
また、「論文や研究の進め方について具体的に教えていただき、自分の好奇心を形にする探究の楽しさを感じました」といった意見もあり、研究の面白さに触れた生徒も多く見受けられました。


「知名度や偏差値にとらわれず、自分の好きや興味を軸に大学を選びたいと思いました」「私は深海魚が大好きなので、新しい視点で魚を研究することにも興味が湧きました。ゲームクリエイター志望ですが、研究者という道も良いなと思いました」というように、進路選択の考え方にも変化があったようです。
創立50周年という節目の年に、このような素晴らしい講演を聴くことができたことは、大変貴重な経験となりました。中尾先生、誠にありがとうございました。




