遊び心の創造性

●令和4年6月6日(月)、始まりました!2022年度東高祭~文化祭の部。

●東高祭オープニングは、「吹き戻し(あのピーヒャララです)」を使った学校長の文化パフォーマンスです。ナント、生産量日本第一(全国の80%のシェア)を誇る兵庫県淡路市で、「吹き戻し」を生産・販売する株式会社「吹き戻しの里」は、今日6月6日を「吹き戻しの日」に定めていました!(6が吹き戻しのカタチに似ているとか?)。

文化パフォーマンスの映像はコチラ!(クリック)

●そこでは、東高祭に求める3つのことを、「吹き戻し」を使って伝えました。それは、東高の学校文化を育む視点といってよいでしょう。

①先輩たちの伝統を受け継ぐこと(玩具「吹き戻し」は日本発の伝統?)。でもそれだけでは足りません。

*「吹き戻し」は、大正~昭和の初期のころには、日本中で作られていたらしい。詳しい歴史は不明だそうです。 一説には、最初に考案したのは大阪の玩具メーカーで、薬屋さんの景品として生まれたとか?たしかに、「吹き戻し」は薬を包む紙と同じ種類の紙を使用して作られています(このことが分かる人は一定の年齢以上の人ですね!)。

②新しい時代の視点(ポップカルチャーとかサイエンスとか・・。)でそれを見つめ直し、新たな命(息?)を吹き込むこと(県立広島大学協賛、健康美容の「吹き戻し」開発、ブレス・トレーニングの玩具に生まれ変わり)。でもそれだけではつまらない。この3つ目が、私が最も大切にしてほしいことです。

③それは、「遊び心」です。この「遊び心の創造性」こそ、人生を楽しく豊かにする文化であり、東高祭で大切にしてほしいことです。13連(本来19連ですが、それはかなり難しいです。)の「吹き戻し」(商品名「地獄のピーヒャララ」)を実演し、その心を伝えました。

(村瀬@学校長)