ICTを活用した数学Bの授業検証会の実施
●令和3年10月1日(金)6限、2年生数学B(数列)において、ICTを活用した検証授業会が実施されました。愛知県総合教育センターの研究員である2年学年主任鈴木先生の開発した授業を皆で検討しました。
●数学Bの授業でScratchで作成した「ハノイの塔」の最短手順について数列の考え方を利用して求めました。今まで習ってきた知識を用いて日常生活の問題を解決することによって、生徒の現在学んでいる教科に対する内発的動機を高めることができました。
●文部科学省教科調査官、愛知県教育委員会情報企画室課長補佐、愛知県総合教育センター担当主事とともに、名古屋大学と愛知教育大学の研究者がお越しになりました。その研究成果は、在学生の皆さんにも還元されていきます。
●情報化社会の進展により、ICTの活用が次世代を担う子供の育成という観点から注目されているわけですが、その意味をきちんと整理し、理解する必要があります。授業におけるICTの利活用の効果を実証的に研究し、地域に発信しています。
●安城東高校では、ICTの利活用に関わる2つの研究指定を受けています。そのため、令和3年度中に、全校生徒分にタブレットPCが配備されます。また、高校独自に、全教室の黒板のホワイトボード化への見込みが立ちました。ICTの専用教室(合計3教室)も新たに整備され、大型テレビもそこに設置されます。新しい教育活動への準備が着実に進められています