ICTを利用した数学の授業(2年生)

 

●2年生の夏休みは高校生活の折り返し地点です。これまで学習をした内容を振り返り始める時期に当たります。
●しかし、やみくもに学習をしても成果はあがりません。一口に数学といっても2次関数と確率では使う知識や考え方は異なってきます。また、2次関数という分野の中でも問題によってそれぞれに異なった知識や考え方が必要になってきます。では、数学の力を伸ばすためにはどこから手をつければよいのでしょうか。

●そこで、夏休みの学習をより充実したものにするためにこれまでに学習をしてきた数学の内容をロイロノートを活用して視覚化する授業を行いました。夏休みを前にして、一人一人がどの問題とどの問題がどのように繋がっているかを分類することで学習の流れを明確化しました。

●分野ごとにまとめが終わったら、次は高校数学の視覚化です。それぞれの分野がどのように繋がっているかを体系化することで、ただ、最初から順番に復習をするのではなく、分野の繋がりを意識しながら学習をすることによってよりその分野に関する学習を深めることができます。

●これからもICTを適切に活用をして数学の学びを深めたいと思います。