着任ご挨拶(令和5年4月1日)

令和5年4月1日より安城東高校へ着任して参りました校長の近藤和巳です。前任の村瀬校長先生より本コーナーの「日日是好日」を引き継ぐことになりました。今後は私なりに思ったこと、感じたこと、学校内でお話ししたことなどを、随想的にカジュアルに不定期に綴っていこうと思いますのでよろしくお願いします。
まず最初は本校の今後の指針について述べたいと思います。今、高校教育は様々な意味で転換期にあり、新たな学校像を構築することが求められています。例えばINTERNET・ICT・AI等のテクノロジー高度化及び価値観の多様化による社会システムの変化の中で、中高大などの異校種間関係の在り方、課程や学科の在り方、特に普通科高校の在り方、加速する少子化や子供の多様化への対応、アクティブラーニングや探求学習などの学習方法の変化への対応、生きる力や問題自己解決能力の養成方法、評価の在り方、コロナ禍を経た環境変化への対応などといった課題が山積みです。そのような状況の中、本校は令和7年度に創立50周年を迎えます。この半世紀の歴史点をターニングポイントとして、良き伝統は残しつつ、時代に合わせた新たな安城東高校を作っていくことが現在の本校が向かっている方向性です。その意味で、先の校長先生方が手がけられた様々な改革や事績を継承し、新たな安城東高校を定着させて次の半世紀に受け渡すことが私の役割だと考えています。
具体的には、生徒の自主性・自律性を引き出すことを目標に、また、「ICT」、「教養教育」、「生徒の自己選択」の3つをキーワードにして、ICTの先進的活用、総合的な探求の時間を深化させた「グローカルスタディーズ」、東京大学と連携した教養講座、「さわやかセレクション」「あったかセレクション」などの夏冬における制服の着方、ホームページやメール配信などの情報発信方法、などについて、本校ではさまざまな改革や挑戦を現在継続中です。さらに、本校は愛知県より「あいちラーニング」重点校、「あいちリーディングスクール事業」研究推進校などの指定を受けていますが、それらを通して、本校におけるより効果的な教育のあり方を模索していきます。
微力ではありますが、安城東高校の発展のために努力を惜しむことなく邁進する所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。