1年生(47回生)の授業の様子です!

●令和4年4月12日(火)、1年生、2限目にHRで行われている授業の様子をお伝えします。

●先週金曜日が学校における授業開きです。全国の高校1年生は、新しい教科科目を学習し始めています。文部科学省により教育課程(高校で学ぶべき教科科目の国家基準を定めた学習指導要領)が変更され、現2・3年生とは異なる新科目がスタートしています。

●例えば、地理歴史科においては、これまでの「世界史」は必修科目でなくなり、その代わりに、「地理総合」と「歴史総合」(日本史と世界史の近現代史を融合して学びます。これは、1945年終戦以来の大変更です。)という新科目が必修科目として始まります。公民科においては、「公共」という新科目が必修科目として始まります。本校では、1年生(47回生から)で「地理総合」と「歴史総合」を、2年生(47回生から)で「公共」を学びます。

*学校長は、かつて、文部科学省における新科目(「歴史総合」と「世界史探究」)策定の担当官(教科調査官)、文部科学省国立教育政策研究所員(教育課程調査官)でしたので、本年度からの日本の新教育課程の実施については、特別の思い入れがあります(新科目の策定には、6年間かかりました)。

●これらは、共通テストで全て課される科目となりますから、1年生からしっかりと学ぶ必要があります。国語や英語、その他にも大きな変更点がありますが、一番大きな科目の変更は、地理歴史科・公民科の変更です。

●世界の趨勢、新しい時代の要請を踏まえた新教育課程が今始まっています。最初の授業では、その科目を学ぶ意味が語られます。