学びを止めないICT活用〜2年生数学Ⅱオンライン(双方向)授業

●令和4年1月27日(木)、安城東高校では、今のところ、感染者及び濃厚接触者の増加傾向および拡散が想定される因果律は見られません。

●昨日より(まだ感染関係者が少ないうちに)、本校関係者の感染情報に関わる因子を一元的に見える化して管理するモデルを用いて時系列の変化の推移を把握し、しかるべき時期の対策を早めに講じることができるようにしました。

●本日の午後に開催された学校安全衛生委員会において学校医(市川クリニック医師)からは、感染対策の効果が表れているとの評価をいただきました。しかしながら、小中学校を含む周辺学校の感染関係者の増加傾向を見るに、本校も教育活動の継続の可否を検討する時期が来るのではないかと危惧しています。

●本日、1・5限目、2年生数学Ⅱの授業において、職員の自宅から学校にいる生徒に向けて、オンライン(双方向)授業を行いました。私も1限の授業に参加し、生徒の学習の様子やこのシステムの課題について把握しました。

●結論から言えば、1クラス開催ですので、生徒との問答や教材の提示について、通常授業と同じように展開できました。(あとは、回線スピード・容量との関係で、全校的な展開が可能であるか否かということです。)

●生徒の様子や回答状況、タブレットの画面など、授業者はほとんどの情報を自宅から把握でき、学校の教室においても、生徒は落ち着いて学習を進めることができています。午後に行われた職員会議においては、今日のオンラインの取り組みを職員全員で共有しました。

(学校長)