新入生は入学後の3か月で何を振り返ったのか?

●安城東高校の公式ホームページには、他の高校にない独自のページがあります。その一つが「Sophia Forum」(クリック!)す。ここでは、安城東高校のグループウェア(ネットワーク)を通して寄せられた東高生の意見や、知的教養を広め深める情報を提示しています。是非ご覧ください。

●下に掲げたのは、令和3年度7月20日1学期終業式で配信した、「東高での1学期を振り返って、何を発見できましたか、何に気付きましたか。また、あなた自身のうれしかったこと、達成できたこと、またうまくいかなかったことなどお知らせください。」というメッセージに対する回答(1年生のみを下記に掲載)です。

●現在、中学校3年生の皆さんは、来年の今頃、何を振り返り、どんなことを語っているのでしょうか。安城東高校入学後の3か月間を語る東高生の言葉は、皆さんの未来に対するメッセージかもしれませんね。

<安城市内中学校出身者>

〇「入学して最初は、クラスに馴染めるか不安だったけど、今では気楽に楽しくクラスメイトと過ごせているのでよかったです。勉強面でも今のところは問題ないので、これからもこの調子をキープしていきたいです。」

〇「苦手な数学を頑張って、テストで良い結果を出せました。ほかの教科も、毎日コツコツ勉強して、成績に繋がったことが嬉しかったです。友達も沢山できて、毎日楽しかったです。」

〇「高校生活に慣れてきましたが、それでも長い時間の勉強や部活で疲れて寝そうになる事がありました。まだ始まったばかりだと思うし、この長い高校生活をうまく全力で楽しみたいです。」

〇「発見できたこと、気付いたこと;「高校生って小学生、中学生と”違うな”と思いました!勉強の内容や日々の忙しさとかもそうですが、「雰囲気」からもう違うなって思います!」自分自身の嬉しかったこと;「色々あります!プライベートなものもあるのでそれは控えますが、嬉しかったことで、体力テストの結果が今回D判定だったのは嬉しかったです!他の人からすると絶望するかもですが、今までずっとE判定だった私にとって、体力テストでD判定が出たのは個人的に嬉しかったことでした!」

〇「高校は、授業の進度や部活動,行事の規模などが中学校とは大きく違っていて,疲れもたまり,ついていくのがやっとという感じでした。高校では,予習復習を毎日することを目標にしていたけど,全然できなかったので夏休みは疲れをしっかりとって,学習もして2学期を良いものにできるようにしたいです。」

〇「同じぐらいの学力で自分の意見を理解できて話し合える人が沢山いること。」

〇「私が、素晴らしいと感じたのは体育祭と文化祭の中での出来事です。文化祭、体育祭では団に分かれてそれぞれの目標を目指しました。入学して以来、部活動以外での他学年との交流は初めてで緊張していましたが、先輩達が色々とサポートしてくださり、一致団結して行うことが出来ました。特に印象に残っていることが、団長が結団式の時に話していた<1、2年生に文化祭、体育祭がどういうものなのか知ってもらう>という内容の話です。そこには東高の文化祭、体育祭をこれからの人達にも受け継いでいって欲しいという想いがありました。今のことだけを考えるだけでなく、この先の未来のことも考えていてすごいと感じました。私も来年入学してくる後輩たちにも受け継いでもらえるように頑張りたいと思いました。」

〇「一学期の中間テストと期末テストで勉強をするときに計画的にやることがとても大切だということがわかりました。中学のときとは違い、勉強する教科が増え、内容も難しくなっているので、テスト日から逆算をして計画を立てられるようにしたいです。」

〇「一学期を振り返って、友情の大切さに気づきました。文化祭や体育祭などではクラスの仲間達や、ほかの学年の先輩達とも協力し、考査週間など普段の生活でも友達と助け合って分からない問題が解けるようになったりして達成感を得ました。自分の周りの人と大きな壁を乗り越えることによって、よりその友情が深まるということを改めて実感しました。」

〇「見つけられたことは自分のやりたいことです。私はやりたいことが見つかっておらず、これまで熱中できるものがありませんでした。ですが部活動を始めてから本気で取り組みたいと思うことができました。」

<岡崎市内中学校出身者>

〇「安東に入って部活動の楽しさややりがいと勉強の大変さや大切さに気づくようになりました。中学の時は部活動をこなすことに精一杯で、なかなか楽しみながらやることが出来なかったけど、最近はもっとうまくなろうとか楽しみながらやることが多くなり、部活が苦ではなくなりました。また勉強面では中学の時と比にならないくらい覚える量が増えて徐々に焦りだすようになりました。周りに勉強のできる子が多いので自分もおいていかれまいと毎日勉強するようにしています。今日から夏休みだけど気を抜かずにこれからも部活と勉強を頑張りたいと思います。」

〇「この一学期を振り返ると、行事や部活を熱心に取り組んでいたと感じました。行事では、東高祭での団プロジェクトの教室展示。今まで知らなかった、SDGsについて興味を持ちながら、生徒に紹介をすることができたと思います。また、他学年の先輩との交流で仲の良い関係を築くことができ、とても良かったです。部活では、優しい先輩方に恵まれて、日々努力を重ねて少しずつですが上達することができ、とても嬉しく思っています。また、同学年の部員もフレンドリーな人が多く、とても馴染みやすい環境であり、クラスに同じ中学校の人がいなかった僕にとってはとてもありがたかったです。2学期では、1学期にあまりよくなかった勉強面に力を入れていきたいと思っています。また、夏休みは時間があるので、今まで取り組んでこなかった新しいことに取り組んで、自分の可能性をもっと広げられたら良いと考えています。」

〇「東高では、生徒がしっかりと勉強しており、中学との違いが明確だった。嬉しかったことは行事を無事に行うことができて友達と交流を深められたことです。」

<西尾市内中学校出身者>

〇「高校の問題集は、中学校の問題集とは全くレベルが違うので、一人で解けない問題が多くでてきました。そこで、勉強仲間を作る大切さに気づきました。また、元々僕は友達とあまり話さないタイプでしたが、いざ色々な人と話してみると、その人と共通の趣味や部活の話で分かち合えました。また、困った時には自分と友達の知恵を混ぜて、困難を無くせました。一人では限界があることも、友達とならできることもあることに気づきました。うれしかったことは、無事に東高祭ができたことです。コロナ禍でも、友達と団結、考えを共有できて、不要不急に愛を込めることができました。達成できたことは、今はありません。が、うまくいかなかった、これから達成していきたいことは、文武両道です。まだ、1年生だから部活をやって、勉強はいいや、とならないように、志望大学に入って学ぶために、今のうちから根性とネットを断ち切る勇気を持って勉強に取り組み、心を磨くために部活も手を抜かずに行いたいです。」

<幸田地区中学校出身者>

〇「新たな仲間と出会い、今までとはまた違った視点から物事を見る人と出会うことができて、自分もまた多方面から物事を見ることができるようになった気がします。今まで気づかなかった面に気がつくことができ、とても楽しいです。しかし、高校生活に慣れてきて気持ちの緩みが出てきてしまったことが反省点として一つ挙げられます。」

〇「周りの新しい友達との交流や授業など、新しい環境に必死に適応することが出来たと思います。学業では、思ったような成績が出せていないので、二学期以降は着実に力をつけていきたいです。」

<蒲郡市内中学校出身者>

〇「毎日コツコツ勉強しないとついていけない。あんとうせいはみんな優しい。」